三菱鉛筆シャープペンシル「ユニ アルファゲル スイッチ」(0.5mm)をレビューと評価

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文具関係

三菱鉛筆(uni)より発売された「ユニ アルファゲル スイッチ 0.5mm」は、シャープペンシルの「ユニ アルファゲル」と「クルトガ」を合体させたシャープペンシルとなっています。

「ユニ アルファゲル」は、やわらかくて弾力のあるゲル素材「アルファゲル」と「シリコンゴム」を合わせる事で、フィット感とにぎり心地を融合したシャープペンシルです。

「クルトガ」は、三菱鉛筆が開発して販売している大人気シャープペンシルです。一画ごとに少しずつ芯を回転させる事で「常に芯がトガり続ける」仕組みとなっています。この機能により、細くクッキリとした一定の太さをキープしたまま筆記ができます。

「ユニ アルファゲル スイッチ」のスイッチとは、筆記時に「クルトガモード」と、「ホールドモード」をスイッチ(切り替え)して使う事が出来る事からこのような名前がついています。
※「ホールドモード」とは芯を回転させる機能を停止させて、通常のシャープペンシルのように固定させて筆記出来るモードです。つまりクルトガ機能を「OFF」にできるモードとなります。

「ユニ アルファゲル スイッチ」が気になっているけど購入していない方など、私が使って感じた事をレビュー&評価をしました。検討の目安としてご覧いただければ幸いです。

 

 

三菱鉛筆シャープペンシル「ユニ アルファゲル スイッチ」(0.5mm)をレビュー

「ユニ アルファゲル スイッチ」画像

トップクラスの売り上げを誇っている「クルトガ」と、驚異的な衝撃吸収素材をグリップに使った「アルファゲル」を合体させたのが「ユニ アルファゲル スイッチ」です。

クルトガ特有のペン先のグラつきが苦手なかたにも使えるように「ホールドモード」が搭載され、ペン先のグラつきがない書き心地をスイッチ出来る機能が追加されました。

 

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」の仕様・外寸

「ユニ アルファゲル スイッチ」仕様

「ユニ アルファゲル スイッチ」仕様

「ユニ アルファゲル スイッチ」は芯径によってカラーの種類が違います。例えば0.3mmで色がネイビーを選ぶ事ができないのは残念です。
定番カラーの他にも限定カラーも販売されているので、一味違った「ユニ アルファゲル スイッチ」が欲しい方は限定カラーを購入されると満足感が得られると思います。

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」外寸

「ユニ アルファゲル スイッチ」外寸

「ユニ アルファゲル スイッチ」の外寸はご覧のようになっています。グリップは握りやすいように太さが微妙にカーブを描いており、後ろの軸になる程細くなるデザインとなっています。
このようなデザインは三菱鉛筆のシャープペンシル「クルトガアドバンス アップグレード」やボールペンの「ジェットストリームエッジ」にも採用されています。

 

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」のデザイン

「ユニ アルファゲル スイッチ」デザイン

「ユニ アルファゲル スイッチ」のデザインは、太めのグリップ部から軸の後ろに向かって細くなる流線形のデザインが採用されています。

グリップは適度な太さがあったほうが握りやすく安定するので、この形は書きやすさを考えたデザインなのだと思います。

カラーも0.5mmだと通常で7色展開しており、他にも限定色が数色販売しています。沢山のカラーが準備されているという事は人気商品であり、力を入れているシャープペンシルだという事です。

軸の中央にはクルトガエンジンが回転する表示窓が搭載されています。
旧型のクルトガエンジンはペン先に搭載されていたので、ペン先に表示窓がありました。しかし、クルトガエンジンはグリップより後ろに配置されるようになりペンの中央あたりに表示窓が配置さようになりました。これにより、ゲルサンドグリップの下側に金属製の軸を採用する事で、書き心地と重心位置のバランスに出来たのだと思います。

 

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」の重心バランス

「ユニ アルファゲル スイッチ」重心位置

「ユニ アルファゲル スイッチ」の重心位置は先端から62.0mmでした。重心バランスの比率でいうと「42.8:57.2」となるので「低重心シャープペン」となります。
低重心シャープペンの特徴として、口金やグリップが金属で、軸やクリップ・ノックキャップを樹脂製にする事で重心バランスを前にするのが一般的です。
「ユニ アルファゲル スイッチ」は、クルトガエンジンを中央に配置出来た事で、ゲルサンドグリップの中にある軸を金属製のタンクにする事で、重心位置を前に持ってきました。

「ユニ アルファゲル スイッチ」内部機構

グリップの下にある金属製の軸は、ペン先からグリップ付け根までしっかりとした作りとなっています。このように金属製の軸を採用した事で、前重心のシャープペンとなった訳です。また、筆記感にも大きく影響されており、ホールドモードによる筆記は非常に書き心地がよいシャープペンとなっています。

 

握った時の重心バランスの位置

「ユニ アルファゲル スイッチ」握った場合の重心位置

「ユニ アルファゲル スイッチ」を握ってみた時の、重心バランスはおよそこのような感じだと思います。
※人によって握る箇所が違うのはご容赦ください。

一般的には低重心である方が扱いやすく、疲れにくいとされています。握った位置から重心が近い程、ペンを動かしたときに振り回されにくいのでバランスは非常にいいように思います。
写真のように、握っている箇所と固定されている箇所の間に重心位置がきています。

「ユニ アルファゲル スイッチ」は17.6gあるのですが、重量よりも軽く感じるのはこのような「低重心」効果があっての事だと思います。

 

 

芯が回りトガり続ける「クルトガエンジン」

従来ののクルトガエンジンはグリップの前方に配置されていましたが、「ユニ アルファゲル スイッチ」はゲルサンドグリップを搭載するために、グリップの後方に配置された新設計のクルトガエンジンとなりました。

クルトガエンジンの書くたびに芯が回転していき、常に芯がトガり続けて線が細いまま書き続けられるのが特徴です。
つまり一定の線の太さをキープできるので、濃い線と細いまま書けます。一方通常のシャーペンだと、片減りすることによって線が太くなり線も薄くなります。

「クルトガモード」「ホールドモード」筆記

「アルファゲルスイッチ」を「クルトガモード」にして20文字書き続けてみたのが左の「菱」の字です。続けて「ホールドモード」にして20文字書き続けてみたのが右の「菱」の字となります。

「クルトガモード」は芯が回転しながら文字を書くので1文字目から20文字目まで線の太さは変わわずに筆記出来ました。(左の「菱」)
一方「ホールドモード」に切り替えて筆記してみます。1文字目は「クルトガモード」の芯がトガった状態なので細く筆記出来るのですが、20文字まで筆記するとシャー芯が片減りして線が太く、薄い文字となりました。(右の「菱」)

通常のシャープペンで、このように片減りを回避するには筆記途中で軸を少し回転させていく方法があります。これにより片減りは解消されますが、握り直すことなくクリップが手に当たらないようにといった気を遣わず筆記ができるクルトガエンジンは非常に優れている機能だといえます。

「ホールドモード」「クルトガモード」芯の形状

同じ位置で握って回転させずに筆記した時の芯の形状です。
「ホールドモード」は片減りしているのに対して、「クルトガモード」は先がトガっています。実際の筆記面は斜めになった箇所です。

片減りは芯径より太い線になるのに対して、「クルトガモード」は芯径の半分程度の細さになるのが分かると思います。

 

 

クルトガモードとホールドモードのスイッチ機構

「ユニ アルファゲル スイッチ」の「スイッチ」とは、「クルトガモード」と「ホールドモード」を切り替えができる機構からこの名前となっています。

 

クルトガモード

「クルトガモード」にする事で、クルトガエンジンによる「常に芯がトガり続ける」機能が働きます。

特殊なギア構造により1画書くごとに芯が回転していき、40画で芯が1回転する仕組みなとなっています。つまり1画で「1/40」回転するという事です。
クルトガ機構が回転している様子をこの「窓」で確認する演出となっています。

もう少し細かく説明をすると、クルトガの芯がどのタイミングで回転するのかと言うと、文字を書く時にペン先が沈み込んだ時に「1/80」回転します。そのまま線を引いてペン先を持ち上げた時に「1/80」回転します。つまり1画書くごとに「1/40」回転する仕組みとなっています。

 

クルトガ(窓内部)イメージ図

クルトガの窓内部はこのように「白」「オレンジ」「白」「オレンジ」と四等分されており、「白」からスタートした場合、「白」→「オレンジ」→「白」→「オレンジ」が終わり「白」で1回転となります。

クルトガ(窓枠)

「クルトガモード」では、クルトガ機能が働くために、窓の色がこのように切り替わって動作している事がわかります。
この窓内部が回るスピードで芯も一緒に回り続ける事で、芯がトガり続ける訳です。
※「ホールドモード」にすると、この窓は回転しません。

 

ホールドモード

「クルトガモード」の欠点であるペン先のグラつきを安定させた筆記感を求める方は、この「ホールドモード」にする事で「クルトガモード」の機能を解除してグラつきを極限までなくしてくれます。

先に「クルトガモード」で説明したように、ペン先が沈み込んで持ち上がる事で「1/40」回転するので、「ホールドモード」はペン先を沈み込まないようになっています。それによってペン先は回転せずに固定されるので通常のシャープペンと同じようになります。

 

「クルトガモード」と「ホールドモード」を切り替えるには、クリップの軸を矢印の方向へ90度回すだけです。

クリップ 切り替え

クルトガモードからホールドモードに切り替えると、ペン先が少し延びる事でペン先が沈みこまなくなる事で固定されます。

「ホールドモード」ペン先の違い

 

 

安定感のあるゲルサンドグリップ

「ゲルサンドグリップ」画像

シャープペンのグリップの種類はおよそ次のとおりです。

・ゴム系(エラストマー、ラバー)
・樹脂(ABS樹脂、アクリル)
・木材
・金属(アルミ、ステンレス、真鍮)

アルファゲルはゴム系のグリップで、3層から構成されています。

 

ゲルサンドグリップ(断面図)イメージ

「ゲルサンドグリップ」イメージ図

「ユニ アルファゲル スイッチ」のグリップは安定感を出すために「かため」のグリップを採用しています。

1層目と3層目には「シリコンゴム」が使われていますが硬さが違うようです。
内側のシリコンゴムは、「握り」を安定させるために硬いシリコンゴムで、外側のシリコンゴムはソフトな肌触りとして柔らかいシリコンゴムです。
シリコンゴムに挟まれた「アルファゲル」は衝撃吸収素材で指の圧力を分散吸収する事で、握り始めはやわらかく、筆記中は反発力を感じるゲルグリップで、握った時の安定感を感じることができます。

 

 

金属チャック採用

金属チャックは通常の固定式のシャーペンとは違い、多機能ペンのシャーペンやダブルノック式のシャーペンのように、金色より先端部分を外す事で「チャック」を見る事ができます。

ペン先の機構(画像)

ユニアルファゲルスイッチにもしっかりと「金属チャック」が使われていますね。サイズはかなり小さく直径「1.9mm」程度ですが、三又タイプなのでしっかりと芯をホールドしてくれそうです。

金属チャック(三又チャック)

 

 

「ユニアルファゲル」の欠点

ここまで説明した中で「ユニ アルファゲル スイッチ」についての説明や魅力をお伝えしてきましたので、これより欠点をお伝えします。

この欠点を受け入れられるかどうかで「ユニ アルファゲル スイッチ」を受け入れられるかが決まると思います。欠点を知らずに買って後悔する前に、私が感じた欠点をお伝えしたいと思います。

※私個人の感想である事、またシャーペンの個体差により違いが出る可能性がある事をご了承下さい。

 

 

クルトガモードによるペン先のブレと接触音

クルトガは、筆記時にペン先が少し沈んで、ペン先を離したときにペン先が戻って芯が回るという仕組みになっています。そのためペン先は横揺れと沈み込みによる「グラつき」を感じながら筆記するという事になります。

最新のクルトガはペン先のブレを幾分か軽減されてきましたが「アルファゲルスイッチ」は最新のクルトガエンジンではないので、グラつきはそれなりに感じてしまします。
※最新のクルトガエンジンは、「クルトガメタル」や「クルトガKSモデル」に採用されているモデルになります。

クルトガ機能によるペン先のブレやグラつきがあまり気にならない方もいれは、このグラつきがどうしても慣れないといった方もいる事だと思います。
私も初めて「ユニ アルファゲル スイッチ」の「クルトガモード」で書いたときは非常に違和感があり、しばらくの間「ホールドモード」だけを使っていました。せっかくの「クルトガモード」を使わないのはもったいないし、書き続けていれば少しは慣れるのでは?と、書き続けているうちに当初程の違和感は薄れてきました。ある程度は慣れで「クルトガモード」でも違和感はなくなってきますが、「ホールドモード」に切り替えて筆記するとやはり安定感は全然違いました。
※グラつきを少しでも抑えようと筆圧を弱く書いたり斜めに傾けで書いた場合、クルトガの機能が働かない場合があるので注意が必要です。

グラつき箇所

ペン先のグラつき&接触音

口金を外した内部には金属パーツとなっており、クルトガ機能により回転する場所には隙間があります。その隙間によって金属同士が接触する事で筆記時に「カチカチ」といった接触音がします。これはボールペンも金属製のペン先と、口金に隙間があり「カチカチ」と同様の音といえばイメージしやすいかと思います。

この音が好きな方や気にならない方は、この接触音は欠点と認識する事なく使用できると思います。

※ホールドモードにするとここが完全に固定されて、まったく揺れなくなるので「カチカチ」とした音は一切出ません。

 

ゲルサンドグリップに汚れが付着

ゴム系のグリップはどうしてもホコリなどが付きやすいようです。アルファゲルスイッチも同様でご覧のとおりホコリが付着します。これはゴム系の特性上ある意味どうしようもない事です。静電気防止対策をする事で、ホコリの付着が少なくなるように感じますので自己責任となりますが一度試してみてもいいのかもしれませんね。(静電気防止スプレー等の成分がゴム系グリップにどう影響するかは検証していません。)

簡単なホコリ除去対策としては、セロテープや錬り消しゴム等をグリップ分に使えば少し手間はかかりますが取り除く事ができます。

「ゲルサンドグリップ」埃の付着

他にゴム系グリップは「加水分解」と呼ばれる化学反応は無視できません。ゲルサンドグリップの表面素材は、シリコンゴムなので時間の経過と共に「加水分解」は起きる可能性は十分あります。ゴム系グリップを採用しているので避けては通れない課題だと思います。
私の経験上、毎日使っている場合と長期間使用しない場合とでは「加水分解」の進行が違うように感じます。久しぶりに使おうと出した時に、ベタつきを感じるといった場合が多いように感じます。つまり毎日使う事が「加水分解」を起こしにくくする対策になるのではないでしょうか。

 

 

クリップの形状と機能性

クリップ先端が反り返ったデザインを採用しています。
クリップが手に当たらないくらい上の位置に付いていたり、クリップが短いのであれば先端が反り返っていても問題ありません。しかし持つ位置によってはクリップ先端が手に当たるのでさらにこの反り返った形状りが非常に不快感となります。

もっとクリップを短くしてくれると、このような形状でも問題ないのになぜ他のシャープペンを含めて微妙に当たる長さなのでしょうか。と思うのは私一人ではないハズです。

「クリップの形状」手に接触

また、「ユニ アルファゲル スイッチ」のクリップは、90度回転させる事で機能を切り替える仕組みにより、クリップ本来の何かを挟むといった役割の機能が弱いのではないかと思います。紙1~2枚だとスカスカで挟むというより、引っかけている感じです。
洋服の生地など適度な厚みと引っ掛かりがある場合は、簡単に外れて落下するといった危険性は少ないと思います。それでも通常のシャープペンのクリップより挟む力が弱いのは間違いないので、使用時は注意する必要があると思います。

 

 

三菱鉛筆シャープペンシル「ユニ アルファゲル スイッチ」の評価

私「ひろてぃ」がシャープペンを使ってみての評価は、あくまで個人による好みが大きく左右されるので、あくまで参考程度に見て頂ければと思います。

「グラフギア500」に使ったシャープ芯は「ぺんてる アイン HB 0.5mm」です。

 

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」の総合評価

「ユニ アルファゲル スイッチ」の評価を6項目に分けました。

1.書き心地(手に伝わる振動や剛性感)
2.軽快性(疲れにくさ、操作性の良さ)
3.握りやすさ(握った心地よさ、握りやすさ)
4.外観(デザインや質感、塗装)
5.クリップ(クリップ性能や、使いやすさ)
6.所有感(持っていての満足度や愛着感)
シャープペン(ユニ アルファゲル スイッチ 0.5mm)・シャー芯(ぺんてる アイン HB 0.5mm)の評価

 

 

1.書き心地

「書き心地」や「書き味」など、人によって違いや解説がされていますが定義が曖昧です。よって私の記事による評価としての「書き心地」となります。

私にとっての「書き味」とは、そのままの意味で「書いていて心地いいかどうか」です。

シャーペンはシャー芯を紙に擦り付けて筆記するので、書き心地の違いはシャーペン本体の違いのみとなります。そのため、シャーペンを握って手に伝わる振動や感覚の評価とします。シャーペンの材質や剛性感も同様に手に伝わるので評価基準に入ります。

アルファゲル スイッチ「書き心地」

「アルファゲル スイッチ」の書き心地について評価します。

このシャーペンは「クルトガモード」と「ホールドモード」の2パターンを切り替えて筆記できるので、それぞれ評価をしていきたいと思います。

「クルトガーモード」では、旧型のクルトガエンジンという事もありペン先のグラつきが発生します。使い慣れしてくれば意外と気にならなくなりますが、固定式のペンに持ち替えて筆記した場合やはり固定式シャープペンの方が書き心地がいいのがわかります。また、筆記振動がゲルサンドグリップの衝撃吸収するので、指に伝わりにくいのか書き心地としては柔らかいです。

「ホールドモード」は、ペン先のグラつきは完全には抑えきれないかと思いましたが、固定式のペン先との差がない安定感がありました。嬉しい誤算です。そしてゲルサンドグリップの柔らかさを感じながらもカッチリとした書き心地を味わえるので「柔らかい書き心地」を求める方にとってはこのシャーペンはお薦めです。書き心地の評価は、クルトガモードが「2.5点」、ホールドモードは「4点」です。

 

 

2.軽快性

「軽快性」とは疲れにくさや操作性のよさ(取り回し)など、軽快に筆記できるかどうかです。

軽快に筆記するには重量は軽い方が有利ですし、重心位置も基本的には低い方が操作性がいいといえるでしょう。

アルファゲル スイッチ「軽快性」

「ユニ アルファゲル スイッチ」の軽快性について評価します。

「アルファゲル スイッチ」は、低重心設計で、握りやすい太さとグリップによって非常に書きやすいシャーペンとなっています。また、重心が低い事で長期筆記にも疲れにくく、17.6gの重量にしては軽い筆記感でした。

「クルトガモード」はどうしても「ホールドモード」に比べてペン先のグラつきがある事で、筆記時に操作性が劣るますし、何よりも気持ちよく筆記できません。

そして、軽快性に関わるのがゲルサンドグリップかと思います。柔らかすぎず硬すぎない絶妙な硬さで、握りやすいグリップは軽快に筆記出来るための条件でもあると思います。

モード切替によっても軽快性の差が出ました。軽快性の評価は、クルトガモードが「3.5点)、ホールドモードは「4.5点」です。

 

 

3.握りやすさ

「握りやすさ」は握った心地よさや、握りやすさの事です。グリップが太すぎたり、細すぎると書きにくいのは想像できるでしょう。同様に滑りやすいグリップはしっかりとした線が引けないです。
この項目では握りやすさを評価してきます。

アルファゲル スイッチ「握りやすさ」

「ユニ アルファゲル スイッチ」の握りやすさについて評価します。

このペンの特徴である「ゲルサンドグリップ」は、ぷにぷにとした柔らかさを感じますが、柔らかい中にもコシを感じとれる太軸のグリップは思っていた以上に握りやすいです。

また、筆記の快適性や安定性もよく長時間筆記でも疲れにくいのも特徴です。

グリップにとっての悪条件(指の乾燥や手汗)でも安定したグリップを発揮出来るので、このグリップは体験してもらいたいと思う程の完成度だと思います。握りやすさの評価は「5点」です。                                                 

 

 

4.外観

「外観」は、シャープペンのデザインや質感・塗装等の見た目を評価します。こちらも各項目ごとに分けて評価していきます。

アルファゲル スイッチ「外観」

「ユニ アルファゲル スイッチ」の外観ついて評価します。

外観で特徴的な「ゲルサンドグリップ」と、軸の色がどれも艶消しカラーやポップなカラーが多いシャーペンです。デザインに関してグリップ部分が太く、後ろにかけてだんだん細くなっていくのはUNIのシャーペンによく見られる形状で私は好きです。

ボディの材質がABS樹脂なのでどうしても高級感はありません。ターゲットは学生さんなので価格も定価1100円(税込)という意味でも仕方がないでしょう。よって外観の評価は「3.5点」です。

 

 

5.クリップ

「クリップ」の性能や使いやすさを評価します。シャーペンのクリップは主に物を挟んだり、転がり防止に役立ったりします。それ以外だとクリップの場所が悪いために筆記の邪魔になったりと筆記にも影響を与えるパーツです。クリップについての評価をします。

アルファゲル スイッチ「クリップ」

「ユニ アルファゲル スイッチ」のクリップついて評価します。

「アルファゲル スイッチ」のクリップは「クルトガモード」と「ホールドモード」を切り替える機能が盛り込まれています。切り替え方がペン軸に対して90度回すので、クリップ本来の挟む力が圧倒的に足りません。紙1枚挟もうとしても簡単に抜けてしまうほどクリップの意味がない程です。さらにクリップの先の形状が外へ向かって沿っているのと、筆記時に手に当たるために非常にストレスが溜まります。

唯一良かった点は、クリップの先が沿っているため物を挟みやすい事です。ホールド力はないですが、引っかける目的であれば使いやすいと思います。挟んだり、引っかけるといった本来の使い方としてクリップの評価は「2点」です。

 

 

6.所有感

「所有感」とはシャーペンを持っている事での満足度や愛着感とします。シャーペンを購入した後でどのくらい愛着を持てているかを評価しています。

アルファゲル スイッチ「所有感」

「ユニ アルファゲル スイッチ」の所有感ついて評価します。

定価1100円(税込)で、「クルトガモード」「ホールドモード」を切り替えれるモードに「ゲルサンドグリップ」を搭載したコスパは良いと思います。

切り替えモードは、気分や体調によってこの一本でスイッチできる機能はこのペンならではの機能です。クリップ部を回すことでモードを切り替えられる機械的な満足度や楽しさが味わえます。

もう一つのウリであるゲルサンドグリップによる握り心地は、他のゴム系のグリップにはない上質な感触や性能を体感できます。

たくさんの機能が搭載され外観は樹脂製となるので、高級感や重厚感のあるシャーペンではないのでり所有感の評価は「4点」です。

 

 

「ユニ アルファゲル スイッチ」をお薦めする人

・グルトガのシャープペンを使いたい方。
・安定した低重心シャープペンをが欲しい方。
・握り心地のよいグリップが好きな方。
・他とは違った機能のシャープペンが欲しい方。

「ユニ アルファゲル スイッチ」を薦めない人

・ペン先がグラつく「クルトガ機能」が苦手な方。
・柔らかいグリップが好きでない方。
・軽量のシャープペンが好きな方。

「ユニ アルファゲル スイッチ」は、クルトガ機能が違和感なく使える方にとっては非常に使い勝手のよいシャープペンだと思います。

気分によって「クルトガ」と「通常モード」を切り替えたり、疲れにくく持ちやすいグリップは気にる人には最高のシャープペンになるのではないでしょうか。基本性能も高くこのような機能性を詰め込んだシャープペンは他には存在しないシャープペンだと感じさせてもらえる一本です。

 

 

最後に

「ユニ アルファゲル スイッチ」を買った理由は、クルトガによる機能を使ってみたい、書いてみたいと思ったからです。

最初は「クルトガ アドバンス アップグレードモデル」を買おうか悩んでいたのですが、クルトガ機能に馴染めずに使わなくなってしまうのは勿体ないと思ったからです。「ユニ アルファゲル スイッチ」ならば最悪「ホールドモード」によりクルトガ機能をキャンセル出来るのが購入の決め手でした。

握りやすいゲルサンドグリップと、クルトガの「ON」と「OFF」が切り替えれるモード切替のシャープペンは他に類をみない商品だと思います。

最後に「ユニ アルファゲル スイッチ」で、一番好きなアングル写真を載せます。

「ユニ アルファゲル スイッチ」Best Angle

それでは「ユニ アルファゲル スイッチ 0.5mm」の記事をご覧頂きありがとうございました。

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