カメラの望遠レンズの必要性!圧縮効果とは?撮り方など比較を交えて解説(作例あり)

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カメラ撮影の解説と作例

望遠レンズの「圧縮効果」とは?望遠レンズの必要性について説明します。

私もカメラを趣味として始める前は、望遠レンズといえば遠くにある物(被写体)を大きく撮るためだけのレンズだと思いました。カメラをこれから始める初心者の方も同じように感じているのではないでしょうか。

もちろん大きく引き伸ばして被写体を大きく撮影出来るのでそのとおりではありますが、実は他にも望遠レンズならではの機能や使い方そして撮り方があります。

その望遠レンズならではの機能として「圧縮効果」という効果により、写り方や見せ方が変わってきます。

この記事は、特にこれからカメラを始める初心者の方に向けて作成しています。カメラの望遠レンズの必要性や、撮り方などを他のレンズと比較しながら作例と一緒に解説していきたいと思います。

 

 

望遠レンズとは?

望遠レンズときいてカメラにあまり詳しくない方でも、遠くの物(被写体)を大きく写すことができるレンズだという事は想像できると思います。

望遠レンズは他のレンズに比べて、基本的に長く大きく重たいのが特徴です。

被写体を大きく写るという事は、レンズから被写体への画角が狭いので必然的に大きく写ることになります。

 

レンズの焦点距離による画角

レンズの焦点距離による画角

この図のように、望遠レンズは角度が狭く広角レンズは角度が広いのがわかります。

被写体が望遠レンズの画角にギリギリ入る大きさであれば、画面いっぱいに被写体が写ります。
次に広角レンズに付け替えて撮影すると、横幅に隙間が出来るので背景が写る事になります。その場合、被写体は小さく写るのは分かりますよね。

このように、望遠レンズの特徴として「被写体を大きく写す」ことが出来ます。

他に望遠レンズの性質として「圧縮効果」によって「パース」が弱くなるという事です。

 

 

パースとは?

圧縮効果の前に遠近法(パース)について、軽く理解しておくと撮影の時に役に立ちます。

パースの正式名称は、「パースペクティブ」といい、遠近感を表現する効果です。
遠くの物は小さくなり、近くの物は大きくなるので、写した写真に歪みが出てきます。特に斜め向きに写した場合、パース効果が大きくわかります。

これからお見せする車の画像は、何が違うかわかりますか?

 

パースによる違いの比較写真

パースによる違いの比較写真

左の写真は「広角レンズ」で撮影、そして右の写真が「望遠レンズ」で撮影した車の模型です。

この「広角レンズ」と「望遠レンズ」で写した違いこそが「パース」による違いとなります。

さらにわかりやすくしてみますね。

パースによる違いの比較写真(説明)

最初に撮影方法として簡単に説明します。
広角レンズで写す場合は写る範囲が広く、車模型に近づいて写真を撮る必要があります。車がある程度大きく写るくらいまで近づいて撮影しました。

次に望遠レンズで撮影するのですが、こちらは写る範囲が狭いので車模型から離れていき、広角レンズで写した車模型の大きさが同じくらいになる位置まで下がって撮影しました。

望遠レンズで撮影した「」と「」はほとんど同じ長さですが、広角レンズで撮影した「」と「」では「」の方が長くなっています。手前と奥とでは奥の方が小さくなるので「」の方が短くなっているわけです。

この長さが大きく違う程「パースが強い」そして少しの違いでは「パースが弱い」といいます。

近づけば近づく程、焦点距離を小さくすればする程パースは強くなるので歪みが大きくなります。

おさらいとして、広角レンズはパースが効くことで歪みのある写真が撮れます。そして望遠レンズはパースがあまり効かないので歪みの少ない写真が撮れます。

 

 

圧縮効果とは?

続いて「圧縮効果」とは何か?
圧縮効果とは「詰まった」「密集」「塊り」をイメージしてもらえたら分かりやすいと思います。

圧縮効果について説明するには、まず広角レンズで撮った鉄橋の写真で解説していきます。

広角レンズによる鉄橋の写真

広角レンズで鉄橋を撮影するとこのようにパースの効いたダイナミックな写真を撮る事ができます。

※手前の鉄橋と、奥の鉄橋とでは縦の長さが違います。つまりパースが強い写真という事になります。

注目してほしいポイントは、鉄橋の隙間は基本的に均等となっているという事です。

鉄橋の写真

しかし、広角レンズで撮影をすると鉄橋の中央部や奥側は隙間が詰まって見えますが、手前の鉄橋は隙間が大きいのがわかります。

つまり広角レンズは、中央部は「圧縮効果」が効いているけど、周辺にいくにしたがって「圧縮効果」が効いていない事が分かると思います。

実際に肉眼で見ても同様の効果が出ており、中央部より周辺の方が隙間が出来ているのは見てもらえばわかります。
トンネル内の照明なども同様で遠くは詰まって見えるが、近くの照明は詰まって見えないのと同じですね。

広角レンズによる鉄橋の写真(パース)

さらに奥に見える山は鉄橋よりも高く大きいのですが、パースにより鉄橋より小さく写っています。これも肉眼で見ても当たり前の風景ですよね。

レンズが広角になる程、近くの物は大きく遠くの物は小さくなります。この遠近感の差が大きい程、歪みが大きくダイナミックな写真となります。

望遠レンズ(圧縮効果)

望遠レンズによる鉄橋の写真(圧縮効果)

この写真は望遠レンズで撮影したものです。鉄橋の隙間が詰まっているのがわかります。そして先程の広角レンズだと手前の鉄橋が大きいので、相対的に山がすごく小さく感じていました。

しかし、望遠レンズで中央部を切り取る事で、山が大きく見えるのも望遠レンズの「圧縮効果」によるものです。

まとめると、望遠レンズによる「圧縮効果」とは、次のような効果となります。

【望遠レンズによる圧縮効果】
・手前と奥の被写体による大きさの変化が少なくなる。
・パースの効果が弱くなるので歪みや隙間が少なくなる。
・奥行きが詰まったような効果が出て、背景が大きくなる。

 

 

望遠レンズの必要性

次に望遠レンズの必要性について説明します。

望遠レンズとは一概にはいえませんが焦点距離が85mm程度より大きく、画角はおよそ29度より小さいレンズをいいます。角度が狭くなるという事は、被写体が大きく写るという事です。
※望遠レンズの焦点距離の定義は確定していません。85mmは中望遠レンズに該当するかもしれませんが、私が使っている望遠ズームレンズが82.5mm~315mmの焦点距離なので85mmを望遠レンズと説明させてもらいます。

まず最初にレンズの焦点距離によって、どこまで写せる範囲が違うのか比較していきます。

焦点距離による写真の写る範囲

全体写真である黄色の枠が広角レンズで撮影しました。焦点距離27mmだとこのくらいの画角で写ります。

そこから中望遠の焦点距離82.5mmにすると、赤枠の大きさが画面全体となります。さらに焦点距離を大きくしていき青色の枠が315mmの焦点距離の画角となります。

それでは実際に写真の中央にある建物にピントを合わせて「焦点距離82.5mm」と「焦点距離315mm」で撮影すると次のような写真となります。

焦点距離82.5mmと315mmによる写真

広角レンズ「焦点距離27mm」で写した黄色い枠だと写る範囲が広いので、中央の建物が小さくなり何が写っているのかよくわかりませんでした。

そこで中望遠レンズ「焦点距離82.5mm」で撮影したのが赤い枠となります。これだと中央の建物が何とか判別が出来るくらいの大きさですが、主題にもってくる程の大きさにはなりません。
そして望遠レンズ「焦点距離315mm」で撮影したのが青い枠で、建物も大きく見えて主題にする事ができる大きさになりました。

このように小さな物を大きく写したい場合に、この望遠レンズは必須となる訳です。

 

 

トリミングすれば望遠レンズは不要なのか?

ここで一つの疑問が生まれます。

焦点距離27mmで撮影した画像を、焦点距離82.5mmのサイズにトリミング(切り取り)すればわざわざ焦点距離82.5mmで撮る必要がないのではないか?という事です。
※トリミング(写真の周囲にある不要な部分を切り落とす事。クロップともいう)

結論からいうと、トリミングすれば基本的に同じ画角の写真に仕上がります。

但し、トリミングする事で画素数が減るので、基本的に画質が劣化します。

例えばスマホのカメラでは望遠レンズが搭載されていてもあまり大きく切り取れないので、デジタルズームを使います。このデジタルズームもトリミングと基本的に同じ原理で、画面を切り取る事で被写体を大きくする方法です。デジタルズームとクロップは撮影時に、トリミングは撮影後に周囲にある不要な部分を切り落とすので効果は基本的に同じです。

トリミングもデジタルズームもやり過ぎると画質劣化へ繋がります。

では、実際にトリミングした画像と、望遠レンズで写した画像とではどのくらいの違いがあるのか比較してみましょう。

※焦点距離27mmで撮影した写真を82.5mm相当の画角にトリミングしたのが赤枠です。その下の写真が望遠レンズで焦点距離82.5mmで撮影しました。

 

焦点距離82.5mm(トリミングと望遠レンズ)比較

焦点距離82.5mm(トリミングと望遠レンズ)比較

焦点距離82.5mmの写真で見比べた場合、あまり差を感じないと思います。

望遠レンズで撮影した写真と、広角レンズで撮影後トリミングした写真にあまり違いがない理由を説明します。

私が使用しているミラーレスカメラの画素数は2400万画素で、ピクセル数だと「横6000ピクセル・縦4000ピスクセル」です。
焦点距離27mmで撮影した場合「横6000ピクセル・縦4000ピスクセル」なので、82.5mm画角に切り取ったら「横1926ピクセル縦1263ピクセル」となりました。

つまりフルハイビジョンの解像度は確保されているので、2Kのモニターや小さなスマホの画面ではほとんど見分けがつかないという事です。

それでも中央の建物を拡大している下の写真で比較してみると、建物や木のディテールの違いがあるのが分かります。スマホの小さいな画面ではわかりにくいかもしれませんが、大きなモニターで見比べたらシャープ感がまったく違います。

さらに、焦点距離を315mmまでトリミングをした場合は、先ほどの82.5mmよりも圧倒的な画質の差が出るのは予測できると思います。

 

焦点距離315mm(トリミングと望遠レンズ)比較

焦点距離315mm(トリミングと望遠レンズ)比較

※青枠が27mmで撮影した写真を315mm相当の画角にトリミングした写真です。

焦点距離27mmから315mm相当のサイズに合わせてトリミングをすると、「横6000ピクセル・縦4000ピスクセル」から「横524ピクセル縦345ピクセル」まで解像度が小さくなり精細さに欠けるぼやけた画像となり、望遠レンズで撮影した写真と比べて圧倒的な画質の差があるのがわかります。

建物のタイル模様や葉っぱの細かいディテールなど比較する必要がない程の差となって現れました。

結論として、ある程度のトリミングに留めておけば解像感に大きな問題はでませんが、極端なトリミングする場合は解像度が不足します。最終的に鑑賞する媒体(SNS、4Kモニター等)によって必要な解像度を維持する必要があります。

 

 

望遠レンズの撮り方(作例あり)

望遠レンズを使ってどのような撮り方が出来るのでしょうか?

まず「被写体を大きく写す」そして「圧縮効果を出す」「背景を大きく写す」等が望遠レンズの撮り方となります。

望遠レンズの撮り方(特徴)
・被写体を大きく写す
・圧縮効果を出す
・背景を大きく写す

 

 

被写体を大きく写す

通常、被写体を大きく写そうとするには、被写体に近づいて写せばいいです。

ただし、手前に障害物があったり川で近づいて撮影ができない場合も多々あります。また、動物や昆虫のように近づいて撮影出来ないといった場合もあるでしょう。

そのような場合に、望遠レンズを使って遠くからでも被写体を大きく写す事ができます。
※カメラのレンズは、焦点距離の数字が大きい程大きく写す事ができます。

 

【作例】セミの写真

【作例】セミの写真

■撮影機材:ソニー α6000 ■レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
■焦点距離:289.5mm(35mm換算) ■F値:F6.3
■シャッター速度:1/320秒 ■ISO感度:ISO400
■RAW現像ソフト:SILKYPIX Developer Studio Pro 11

 

【作例】猫の写真

【作例】猫の写真

■撮影機材:ソニー α6000 ■レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
■焦点距離:213mm(35mm換算) ■F値:F5.6
■シャッター速度:1/250秒 ■ISO感度:ISO200
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

 

 

圧縮効果を効かせる(正面に対しての圧縮効果)

まず、正面に重なった場合の圧縮効果を効かせた撮り方を説明します。

 

【広角レンズで撮影】

広角レンズで撮影(鳥居)遠距離撮影

この景色を見た時に、私はグレー色の鳥居の奥に赤い鳥居が見えたのでここを切り取って撮影をしたいと思いました。

広角レンズから中望遠レンズしか持っていなければ、近づいて撮影しなければいけないシチュエーションとなります。(中望遠レンズでトリミングすれば切り取れますが画質に問題が出る可能性があります。)

このように遠くから見た画角で撮影したい場合に使用するのが「望遠レンズ」という訳です。

望遠レンズで焦点距離を操作しながら図を整えて撮影したのが次の写真となります。

 

【望遠レンズ 鳥居】

望遠レンズで撮影(鳥居)

■撮影機材:ソニー NEX-6 ■レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
■焦点距離:190mm(35mm換算) ■F値:F5.6
■シャッター速度:1/200秒 ■ISO感度:ISO160
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

遠くから見たままに近いバランスで撮影出来ました。手前にあるグレー色の鳥居と、奥にある赤色の鳥居がバランスよく撮影出来たのではないでしょうか。

 

【広角レンズで撮影】

次は広角レンズや中望遠レンズしか持っていない場合、近づいて撮影したらどのような写真になるのか見てみましょう。

【広角レンズ 鳥居】

広角レンズで撮影(鳥居)

■撮影機材:ソニー α6000 ■レンズ:18-50mm F2.8 DC DN
■焦点距離:27mm(35mm換算) ■F値:F5.6
■シャッター速度:1/250秒 ■ISO感度:ISO100
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

広角レンズ(焦点距離27mm)で撮影した写真を、傾き調整と鳥居の大きさを合わせるために編集ソフトで少しトリミングをしています。そのため実際の焦点距離は30mm程度かと思います。

この写真は、奥側の赤い鳥居がかなり小さくなっているのが分かります。
これは広角レンズの特徴である、近い物は大きく遠い物は小さく写る性質によるものです。遠くから見た時、手前にあるグレー色の鳥居に対して奥の赤い鳥居は適度な大きさの写真とはまったく違った写真となりました。

このように望遠レンズで撮影した写真は、手前のグレーの鳥居と奥にある赤い鳥居の大きさが詰まった事で「圧縮効果」の効いた写真が撮れます。一方の広角レンズで撮影した写真は、遠近感のある「ダイナミック」な写真が撮れます。

どちらの写真が良いとか悪いではなく、撮影者のイメージした写真を撮るためにも望遠レンズの「圧縮効果」や広角レンズのパースによる「歪み」を、上手にコントロールすることが重要だと思います。

 

 

圧縮効果を効かせる(斜めに対しての圧縮効果)

次に斜め方向に対しての圧縮効果について、撮り方を説明します。

まず、広角レンズはパースが強いので手前の物は大きく、奥にある物は小さく写る特徴があると説明しました。一方、望遠レンズはパースが弱くなるので、手前と奥の大きさの差が少なくなる事で「圧縮」されたような写りが特徴となります。

 

【望遠レンズで撮影】

望遠レンズ撮影(狛犬)

■撮影機材:ソニー α6000 ■レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
■焦点距離:216mm(35mm換算) ■F値:F9.0
■シャッター速度:1/250秒 ■ISO感度:ISO400
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

ご覧のように望遠レンズで撮影する事で、奥側にいる狛犬の大きさが手前の狛犬に対して小さくなりすぎていません。

奥側の狛犬をもう少し小さくしたい場合は、焦点距離を216mmより小さく設定する事で解決します。ただし、焦点距離を小さくすると今度は、手前の狛犬も小さくなるので最初に描いていた大きさになるまで近づく事で、結果的に奥の狛犬が小さくなった写真が撮れます。
奥側の狛犬を大きくしたい場合は、逆の事をすればいいのです。

 

 

【標準レンズで撮影】

標準レンズ撮影(狛犬)

■撮影機材:ソニー NEX-6 ■レンズ:18-50mm F2.8 DC DN
■焦点距離:50mm(35mm換算) ■F値:F9.0
■シャッター速度:1/160秒 ■ISO感度:ISO100
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

ここでは、広角レンズではなく標準レンズで撮影しています。
広角レンズだと、奥の狛犬が小さくなりすぎるからです。

焦点距離50mmの標準レンズでも奥側の狛犬はかなり小さく写り、手前の狛犬はパースにより歪みが出ています。
※特に足元や台の角度を見れば歪み方が理解出来ます。

さらに、奥の狛犬の背景である家まで写り込んでいるので背景をどこまで見せたいかによって焦点距離を選ぶ必要があります。

 

 

圧縮効果を効かせる(背景の整理)

圧縮効果には背景を大きくする効果があります。背景も画角が狭くなるので余計な映り込みがなくなります。

広角レンズで主題として撮影したい「花」とその周りの風景は次の写真です。

花とその周囲の写真(広角レンズ)

青い枠の密集した「花」が綺麗だったので、この「花」を主題にして写したいとします。

※圧縮効果を効かせて背景を整理する効果を説明するので、構図や写真の良し悪しは抜きにして撮影しています。

 

【広角レンズで撮影】

広角レンズで撮影(花)

■撮影機材:ソニー NEX-6 ■レンズ:18-50mm F2.8 DC DN
■焦点距離:28mm(35mm換算) ■F値:F9.0
■シャッター速度:1/160秒 ■ISO感度:ISO100
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

2枚とも広角レンズで撮影しています。そのため、近づいて撮影をする必要があります。

左の写真は、カメラは目の高さで上から下に向けたハイングル撮影をしました。花の背景として、道や田んぼが写りその奥には建物がごちゃごちゃと写り込んでいます。

一方、右の写真はしゃがみこんでカメラを水平に向けた水平アングル撮影となります。花によって背景の建物等はある程度うまく隠れたので、それなりにバランスよく撮れたのかもしれません。

次に、広角レンズから望遠レンズを使って撮影をするので、花から距離をとって撮影しました。

 

【望遠レンズで撮影】

望遠レンズで撮影(花)

■撮影機材:ソニー α6000 ■レンズ:E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
■焦点距離:255mm(35mm換算) ■F値:F9.0
■シャッター速度:1/320秒 ■ISO感度:ISO320
■RAW現像ソフト:DxO PhotoLab 7

望遠レンズの「圧縮効果」を使って背景を大きくする事で、建物が入らないように構図を調整した事で、背景の上半分は田んぼのみとなりスッキリとした背景となりました。

このように望遠レンズで撮影する事で、背景の整理がしやすくなります。

 

 

最後に

撮影する場合、遠くから見ていい被写体を見つけても近づいてみたら思っていたよりパッとしない場合は経験あるのではないでしょうか?
このような場合に、望遠レンズを使い遠くから見て良いと感じた画角で撮影をする事ができます。

さらに、望遠レンズには近づいて背景を大きくする「圧縮効果」の効いた撮影をする事が出来るので、背景は余計な映り込みがない写真を撮る事もできます。

遠くの物を大きく写すだけが望遠レンズの使い方ではないので、初心者の方はレンズの特徴を理解した上で撮影を楽しんで頂ければと思います。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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